千葉県津田沼(船橋市&習志野市)のスクールでの普段の様子を綴っています。スクールの詳細についてはホームページを ご覧下さい。 http://kadenapreschool.com/
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先秋、当スクールが船橋市の認可外保育施設として登録されたのに伴い、新たに実施することが色々と増えました。
 
今日は そのうちの1つ、健康診断の日です(但し対象はフルデイクラス②に通うキッズのみ)。当スクールの嘱託医師は とあるキッズのパパ。そしてママは看護師さん。ただ、「白衣の医者・看護師 = 注射・怖い」という児童心理を考慮し、この日は敢えて それっぽくない服装で診察してくれました。見ず知らずの お医者さんではなく、顔見知りが診察してくれるということで、キッズの緊張感は多少緩和・・・されているかな???

 
後半は視力検査。昨日から赴任したばかりの当スクールの看護師スタッフと連携して進めます。ちゃんと見えているかな?

 
健康診断、お陰様で無事に終えることができました。
「家で使わなくなったので、是非スクールで使ってください」親御さん達から こういった寄付をいただくことが多々あります。当スクールでは寄付を募ったり強制したり、ということは一切しておりませんが、皆さん こうして ご厚意を寄せてくださり。非常に有り難く思っています。
 
ご厚意の例としては玩具、ジャングルジム、車(子供が乗れる大きさ)、台所(結構本格的な玩具)、英語の絵本、色々とあります。今回いただいたのはドレス。
 
当スクールのキッズはドレスアップが大好き! 早速蜂の巣を突いたような大騒ぎのもと、みんなで試着しました。私、綺麗かしら? 似合うかしら? (この時期は感染防止のため、みんなマスクを着用しています)
 
ですが当スクールの女子力No.1は やはり彼です。
Yくん2歳。
毎日夕方までお預かりしているキッズ。おばあちゃまは大抵5時くらいにお迎えに来てくださる。毎日、毎日帰りのお時間は帰りたくなくて遊び続ける。20分経過。。。次の日30分経過。。。ご両親が2人でお迎えに来てくれても同じ。ついに50分経過。。そして1時間。毎日記録が更新される。

Yくんは言う。『Today , grandma picks up 6:00 o'clock!』交渉したようだ。
初めて今日はMAXのお時間までいられて大満足のY君くんはテンションが上がり、お友達のKくんと抱きつき合い、勢い余って2人でパンダちゃんのようにコロンと転がりケタケタいつまでも笑い合いあっていた。

ホントに可愛い!

そこまでの熱意に脱帽です。
カデナに来てくれてありがとう!
帰りのお迎えの時に、『今日〇〇君、お友達とケンカできたんですよ~♪ おもちゃの取り合いで!』とママに報告したら、
『え~~~~!うそ~~〇〇、すごいじゃん!入園したての頃はオモチャ持っていかれたら呆然とするだけだったのに!』と悔しくて泣いてる○○くんを見て成長を喜ばれていました。

ケンカといっても大人からしたら、2歳同士のキッズがお互いの肩をぺちぺちタタキあうといった感じでしたが、〇〇君にとっては、悔しかったり、悲しかったり、でもお友達と一緒に楽しく笑いあったり、喜んだり。そして赤ちゃんが生まれてからはジェラシーの感情も経験しました。
ママは下の子を出産されるギリギリまで○○くんを連れてきてくれ、カデナを休ませたくなかったからと里帰りもせず自宅から送り迎えして通わせていたと、後々パパさんからお聞きしました。退院後もすぐにお迎えにママはいらっしゃいました。ママもパパもこちらを信頼してくださりありがとうございます。ケンカも成長過程で必要な時があるので。

午後は6歳のS君。
普段は小さい子の面倒をよく見てくれて明るくて楽しくて聡明な皆に平等で人気者のお兄ちゃんだ。でも最近元気ないのを知っている。親友のR君が1か月海外に行ってしまった。2週間を過ぎたころ気持ちが一杯一杯になって溢れ出した!Sくんの弟A君とお友達のB君が作業していたブロックをわざと壊してしまった!そして年下の2人に抗議を受ける。普段なら彼はそんなことはしないのを知っている。小さい子や女の子に優しくしてくれている。弟が泣いていたら自分の袖で涙を拭いたり他の子を助けたりしてくれる子だ!彼は、背を向けて涙を見せないように泣いていた。
Bくんが『せっかく作ったのにこわすなんて、ひどいよ!』と彼に言いに行く。そしてケンカが始まった!私はお互い気が済むまでやっていいとケンカを許可した。いくらお兄ちゃんでも、まだ6才だものね。完璧じゃないよ、みんな。私も。。。
ケンカが済むとB君が力の差で泣いた。それを見て弟のA君がお兄ちゃんに、『まず、謝って!そして友達のB君にも!』と冷静に話をしていた。お兄ちゃんは『Sorry.....』と言った。

普段はどんな理由があっても手を出さずに話し合いで解決するように伝えている。
お兄ちゃんは、きっと弟が楽しそうにお友達と遊んでいるのが羨ましかったのだと思う。

カデナで友達同士がケンカができるのはお互いに信頼関係があるからだ!ケンカの後はあと腐れなしです!
子どものうちにいろいろ学んでほしいと願います。

またカデナの親御さんはケンカしたり、アクシデントでお友達とぶつかったりした報告をすると、相手のお子さんは大丈夫でしたか?と他の子の心配をして下さいます。
そういう親御さんたちだからこそ、その背中を見てキッズは人のことも思いやれる子なんだと思います。

実際、他のパパさんが『最近、Sくん元気ないね。』と送り迎えの短い時間でも気づいてくれる方がいました。それだけ自分の子以外の子にも我が子のように気にかけてくださり、有難い限りです!そのパパは雪の日の夕方Sくんを車で送ってくださった。暖かい想いに頭が下がります。

今日もカデナキッズはBIGに成長中です!
先秋、当スクールが船橋市の認可外保育施設として登録されたのに伴い、市から色々と指導が入るようになりました。
 
そのうちの1つが定期的な避難訓練の実施。ということで先日、避難訓練の知識編という名目のもと、みんなで防災DVDを観ました。みんな真剣に観ていたのは勿論のこと、ちゃんと内容を理解して、覚えて、自宅で親御さん達に知識をお裾分けしていたとの報告を多数受けました。これは嬉しかったですね。
 
続いての市からの指導は地震や火事発生時の対応内容/方法を常に教室内に掲示する必要がある、というもの。通常、この手の掲示物はインターネット上で素材を見付けるのですが、今回は どうも直球ど真ん中と呼べる素材が見つからず。
 
世の中に存在しないのであれば、自分達で作ってしまおう、と提案してくれたのは当スクールの二大画伯の1人。美術の博士号は伊達ではなく、ササッと作ってくれました。
 
これで いつ地震や火事に見舞われても大丈夫・・・いや、実際に この内容が役立つ展開が来ないことを切に願っています。
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